毛は皮膚内で溶けて吸収される

埋没毛はほっとけばある程度の期間で身体の中で溶けるという情報が飛び交っていますが、実のところどうなのでしょうか。

埋没した毛は体内に吸収されるのか

なくなる?この情報は、気が付かないうちに埋没毛がなくなってしまったために、体内に吸収されたと勘違いしたためです。埋没毛は、時間をかけても溶けませんし、体内に吸収されることもありません。

皮膚の中に取り残された埋没毛は、しばらくは毛根が生きているので成長し続けます。長い毛で4cmも伸びるそうです。しかしやがて毛根から抜け落ちて、しばらく皮膚の中にとどまります。しかし多くの場合は角質がはがれ落ちていき、新しい組織が下から生まれてきますから、それらと一緒にポロリと抜け落ちるという過程をたどります。

なかには頑固な埋没毛も

埋没毛は皮膚が生まれ変わる度に表面に出てきて、気が付かないうちになくなっていたりしますが、なかには、皮膚の中にとどまって、何らかの刺激によって角質が厚くなり、何年もそのままの状態だったという埋没毛も時々見られます。

見た目が悪いといったこと以外に、炎症や色素沈着を起こすこともあるため、外科的な処置を必要とする状態になることも案外多いのですが、くれぐれも自分で針などを使って処置をせずに皮膚科で診てもらいましょう。

「毛は皮膚内で溶けて吸収される」への1件のフィードバック

  1. 私は埋没毛は、皮膚の中でいつのまにか溶けてなくなってしまう、という都市伝説(?)を信じていました。しかしこの記事を読んでみて、びっくり!です。いつの間にか埋没毛がなくなっているのは、皮膚の中で溶けたからではないんですね!!基本埋没毛はできないように注意はしていますけど、「できてしまっても、勝手に溶けてくれるから大丈夫」なんて思っていました。とんだ勘違いでしたね。。。

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